今日の天気予報 全国

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天気予報の歴史

 

天気予報とは、科学的根拠によって計算され、近い未来の気象現象の予測することです。「天気予報」もしくは、「気象予報」と呼ばれて親しまれています。

 

天気予報は、過去の天気や各地の現況の天気、気圧、風向、風速、気温、湿度など大気の状態に関する情報を収集して、これらを基に、特定の地域または、広範囲な領域について、当日から数日後・数ヶ月後までの天気、風、気温などの大気の状態と、それに関連する水域や地面の状態を予測して伝える科学技術のことであるとされています。

 

世界で最初に天気予報の科学的根拠によって計算による予報実験を試みたのは、イギリスのリチャードソンと言われています。コンピュータの実用化以前の西暦1920年頃に、およそ水平200km間隔で鉛直5層の格子を用いて、6時間予報を1か月以上かけて手計算で行いました。しかし、計算に膨大な処理が必要であったことと、非現実的な気圧変化を予測してしまい、野心的な試みは失敗に終りました。

 

数値予報が実現されたのは、第2次世界大戦後になります。アメリカの数学者フォン・ノイマンが、気象学者のチャーニーやフョルトフトとグループと共同作業を行い、真空管式のエニアックのコンピュータを用いて、数値予報の実験に世界で初めて成功しました。

 

その後、西暦1955年にアメリカの気象局はIBM製のコンピュータを導入し、天気の数値予報を実用化しました。そして、その4年後の1959年に、日本の気象庁でも同じコンピュータを用いて、アメリカに次いで数値予報を開始することができました。

 

コンピュータを用いない方法での計算方法は、日本では、明治8年6月1日に、東京で気象と地震の観測が開始されました。これにちなんで、毎年6月1日は「気象記念日」とされています。(祝日ではありませんが・・・)